【カルディリキッドアイスティー3種を飲み比べ】注ぐだけ。冷蔵庫にちょっと良い紅茶があるだけで、今日がいい日になるかもしれない

—カルディのアイスティー3種を飲み比べてみた

朝ごはんをつくって、子どもに食べさせて、洗濯機を回して、洗い物をして。一息つくタイミングが見つからない日でも、不思議と「飲みもの」だけは味わいたくなる。

紅茶は、少しだけ丁寧で、でも手間のかからない飲みものだ。

カルディで見つけた3本のアイスティー(セイロン、アールグレイ、ネパール)は注ぐだけなのに本格的な味わいだった。

左からセイロンブレンド(加糖)、アールグレイ(無糖)、ネパール(無糖)。全て321円(税込)

どれも1000mlの紙パックに入っていて、冷蔵庫の中に並ぶとちょっと可愛い。

今回はそれらをペアリングも意識しつつ、飲み比べてみた。

(左からセイロンブレンド、アールグレイ、ネパール。)それぞれコップに注いでみた。色は真ん中のアールグレイが1番濃い。

セイロンブレンド(加糖)

—甘さの中に、ちゃんと“本格的な紅茶感”がある

最初に開けたのは、加糖のセイロンブレンド。注いだ瞬間に、ふわっと香りが立つ。飲んでみると、甘さの奥に紅茶の渋みもあり「ちゃんとしてる!」と嬉しくなる。

割と甘いけれど、紅茶特有の苦味もあるので決して甘ったるくはない。牛乳を入れると、甘さが和らぎ、スッキリとした後味が際立ってまた美味しい。3種類の中で1番ミルクティーにおすすめ

アイスミルクティーにして焼き菓子と。

たとえば朝のパンと一緒に飲みたい感じ。

バターを塗ったトースト、ハムとチーズのサンド。そんなシンプルなものと合う気がする。

ミルクを入れてホットで。朝には甘さのある紅茶が合う。食パンとの相性が一番良い。

おやつだったら、焼き菓子系が◎。カントリーマアムとか、素朴なクッキーでもじゅうぶんしあわせになれる。


アールグレイ(無糖)

—シャープだけど、少し色気のある香り。午後に似合う味

アールグレイは、午後の光と相性がいい。

ベルガモットの香りが少しだけ気分を持ちあげてくれて、冷たい飲みものなのに、少しエレガントな気持ちになる。

私はこの無糖タイプを、バニラアイスにかけてアフォガートっぽくしてみた。(アフォガートいうよりティーフロートみたいになってしまったけど。)

ちょっとしたご褒美みたいな味。さっぱりとしたアールグレイの爽やかな風味とバニラアイスのミルキーさのバランスが良くって、しみじみ美味しい。普通にティーフロートにするのがおすすめかも。

酸味のある焼き菓子とも合う。レモンケーキとか、ドライフルーツ入りのスコーンとか。

香りがあるので、ストレートがおすすめ。


ネパールアイスティー(無糖)

—控えめで、主張しないおいしさ。

これは、飲んでみるまで一番ピンときていなかった。「ネパールってどんな味…?」と思いながら飲んでみると、烏龍茶のようなスッキリ感。中国茶のようなスモーキーさもありながら、クセがなくてごくごく飲める

ネパールアイスティー(無糖)かなりあっさりした味わい
たっぷりの氷と共に、夏に楽しみたい。

アールグレイが華やかな午後なら、ネパールは静かな夕方に似合う。まだ片付けきれていない部屋の中で、子どもが寝た隙に飲むのにちょうどいい味、という感じ?笑

食事と合わせるには一番いい。

チーズサンドや、ナッツの入ったパン。おやつなら、塩気のあるものと相性がよさそう。

チーズの入ったパンと合わせてみると、チーズのコクと紅茶のあっさり感のバランスが良かった。

冷蔵庫のドアを開けるたび、ちょっと嬉しい

冷蔵庫に牛乳パックと並んで、カルディのアイスティーが3本、きちんと立っている。

それだけで、なんだか生活がうまくいっているような気がする。

もちろん、実際には洗濯物が山積みだったり、子どもがヨーグルトを床にひっくり返していたりするのだけれど。

それでも、

「今、わたしは紅茶を選べる」

その小さな選択が、確かに今日の自分を助けてくれていると思う。

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